ScreenFlow チュートリアル
ドキュメントの編集 — 吹き出しの追加

吹き出しの追加

最後に、プレゼンテーションの開始時において、視聴者の注意をマウスクリックへと向けさせるために、吹き出しを追加していきましょう。

タイムライン上でスクラバーを3秒地点へと移動します。
スクラバーはタイムラインの中にあります。赤線に三角形がついているのがスクラバーです。
スクラバーは、現在プレゼンテーション内のどの位置を編集しているのかを示しています。
スクラバーを3秒地点へ移動するということは、3秒地点のプレゼンテーションを編集するということです。

スクリーンレコーディングクリップが選択されていることを確認したうえで、アクションメニューから"吹き出しの追加"を選択してください。タイムラインは以下のようになっています:

この吹き出しは3秒から7秒まで現れます。
プレゼンテーションを再生すると、3秒から7秒の間でプレゼンテーション内のマウスがハイライト状態になっているのがわかりますね。

吹き出しの長さを編集

次に吹き出しアクションの長さを編集していきましょう。吹き出しアクションの右端近くをクリックし、5秒付近にまでドラッグします。

吹き出しアクションの端近くにマウスを近づけると、マウスポインタの形状が変わる ので、長さを変えられるようになるのがわかります。

アクションはタイムライン上で以下のように表示されるようになります:

プレゼンテーションの再生

これで吹き出しが3秒から5秒にかけて、効果的に現れるようになりました。

プレゼンテーションを再生してみると、マウスのハイライトが3秒から5秒にかけて現れているのが確認できますね。

このケースでは、デフォルトのハイライト効果はメニューバー上をクリックしたときのマウス動作に視聴者の注意を十分にひきつけることはできません。次の章では、より効果的な吹き出し効果の作成について、解説していきます。


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